原発が大変な問題になっています。
「原子力発電をやめよう!」
という気持ちは、お子様をお持ちの方であれば特に強いと思います。
ただ
・やめた場合の電力供給はどうやって?
・自然エネルギーがベストだけど、そのための費用は?
・費用を税金から出すとした場合、その税金のしわ寄せがくるのはどこ?
・もし税金が増えたり、電気そのものの価格が上がったとき、生活が困難になるかたもいらっしゃるのでは?
そんな疑問があります。
「海外では自然エネルギーが使われているのだから、日本でもできるはずだ!」
という声も聞きます。
でもそれにはそれなりの仕組みがあるのです。
自然エネルギー先進国では、
「電気を選んで買う」
ということができます。
自然エネルギーオンリー、とか、自然エネルギーと従来エネルギーのMIXとか。
私は、「とにかく原発反対!」と押し続けるのも大事なのかもしれないですが、
もっと具体的な案の実現にめざして、啓蒙をしていくことのが、いいような気もしています。
今日本では、たとえば、
・グリーンエネルギー基金
・グリーンエネルギープロダクツ(風力発電で織られたタオルなど)
小さい組織ながら活動をされているところがあります。
化粧品会社のAVEDAはずっと前からグリーンエネルギーの啓蒙をしているし、
WELEDAもグリーンエネルギープロダクツを応援しています。
電気を選んで買う、ということは、今まで日本になかったアイデアかもしれませんが、
これは近い将来日本でも実現化してほしいし、
それが一番の安全なエネルギー開発への一歩のように私は思います。
また、原発のそばで生活をし、被害に遭われたかたにとっても、
より具体的な活動の提案こそが、安心につながるのでは。。そんなことを思います。
参考サイト:http://www.greenpower.jp/index.html
No comments:
Post a Comment